画像切り抜き

画像切り抜き

画像を切り抜く作業です。非常に地味な作業ですが、デジタルデザインの分野ではもっとも頻出する作業の一つです。
画像を切り抜く主な理由は、被写体と背景の切り分けにあります。
例えば商品や人物の撮影をすると、必ず背景が映り込みます。映り込みを計算に入れて撮影すれば画像の切り抜きをする必要がなく楽なのですが、全ての画像が背景を適切に処理されているとは限りません。

また、コスト削減で背景をあとでハメ込み合成したい場合もやはり画像を切り抜く必要があります。
最近では画像を別々に切り分けて、デザイナーが再編集するということも当たり前に行われています。
背景の切り抜き作業なのですが、低価格の画像編集ソフトにも背景選択ツールがついており、素人でも削除することは可能です。

ただし、どのような高級画像編集ソフトであっても、被写体と背景を完璧に選択することはできません。
例えば、背景が白で、人物が着ている服も白の場合、背景選択とともに人物の服まで選択してしまいます。
また陰影と材質の黒もデジタル処理すると同じになるので、選択が曖昧になります。

ボタン一発で解決するキレイな画像ならいいのですが、そうではない場合はちょっと面倒ですが、画像切り抜きといった作業が必要になります。2つ以上の画像を合成する場合にもやはり画像切り抜きが必須となります。

実際どのように画像を切り抜くのかを紹介します。使用ツールはPhotoshopです。

例えば、このような写真があったとします。スズメが写っていますね。これを背景選択ツールで選択すると、99%うまく行くのですがクチバシのハイライトの部分が白く飛んでいるため、若干ですが画像が欠けてしまいます。
1%くらいは気にしないという人もいるかもしれませんが、ここは分かりやすくするためにシンプルな写真で説明させて下さい。

Photoshopを使った画像切り抜き1

Photoshopを使った画像切り抜き1



Photoshopで使用するツールはパスツールです。ベジエ曲線で被写体の境界をひとつひとつ作っていきます。非常に地味で面倒な作業です。
自動の選択ツールに比べて切り抜き境界線が非常にキレイなのが特徴です。

Photoshopを使った画像切り抜き2

Photoshopを使った画像切り抜き2



パスで選択し終えたら選択範囲として読み込みます。点線で被写体が囲まれているのが分かりますね。

Photoshopを使った画像切り抜き3

Photoshopを使った画像切り抜き3



最後に選択範囲を反転させて背景画像を削除すると被写体だけが残ります。

Photoshopを使った画像切り抜き4

Photoshopを使った画像切り抜き4



スズメの場合は足の凹凸が難しいですが、チェーン状のアクセサリの切り抜きなどに比べれば楽な方です。
もうお分かりの通り、境界線が複雑なものほど難易度が高くなります。逆に四角形とか曲線が少ないものは難易度が低いと言えます。

成果物のやりとりについてはメールで行います。納品はメールまたはサーバーへアップロードが可能です。
なにか分からないことがあればお気軽にコメントフォームにてお訪ね下さい。


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